中間課題2

第11回 アルゴリズム概論

2026.06.18

はじめに

ブラウザの使い分けについて

準備

Chrome を「2つ」開いて使い分けます

Phase2の講義は、 Chrome の 「通常モード」「シークレットモード」2つ を同時に開いて、 用途で使い分けます。

通常のChrome

Google ドライブ / Apps Script / AI

今日の 作業はこっち

シークレットモード

Google Meet (この講義)

Meet入室は こっち

今日の準備

先にここを揃えてから本題に入ります

準備

Google Drive に今日のフォルダを作る

  1. Google Drive の 「2026アルゴリズム概論」 フォルダを開く
  2. 中に 「11_20260618」 フォルダを新規作成
  3. 「11_20260618」 の中に Google Apps Script ファイル を作成 → 名前を 11_20260618_gas
準備

ファイルを自分のフォルダにコピー

講義ページ から、 今日使う 3つのファイル を 自分の 「11_20260618」 フォルダにコピーしてください。

  • template_A.xlsx — A社向け請求書のテンプレート(ひな形)
  • template_B.xlsx — B社向け請求書のテンプレート(ひな形)
  • invoice_C.pdf — C社の請求書(小菅さんが手で入れた分)

※ A社・B社テンプレートの中身は編集しません。「複製して整理する仕組み」 を作るのが今日の目的です。

確認

準備の完成形

Drive で 「11_20260618」 を開くと、 こんな見た目になっているはず。

マイドライブ › 2026アルゴリズム概論 › 11_20260618
11_20260618_gas
template_A.xlsx
template_B.xlsx
invoice_C.pdf

前回の振り返り

振り返り

第8〜10回でやってきたこと

第8回

バックアップを作る
複製 + 日付名 + 移動

第9回

バックアップを強化
自動化 + 履歴記録

第10回

溜まったファイルを整理
検索 + 月別フォルダ

今日は、 これらの道具を 組み合わせて、 ある人の課題を解決する仕組みを作ります。

今日の位置付け

今日

今日は中間課題2です

第8〜10回で学んだ GAS の道具を使って、
「ある人の困りごと」 を解決する仕組み を設計・実装します。

進め方は、 中間課題1(人狼アプリ)のときと 同じ流れ です。 変わるのは道具(HTML/CSS/JS → GAS)と題材だけ。

今日のお題

お題

フリーランスの請求書まわりを仕組み化しよう

あなたの知り合いに、 フリーランスで複数の会社と仕事をしている 小菅さん がいます。
小菅さんは毎月、 各取引先に 請求書 を送っています。

💡 請求書 = 仕事をした分のお金を「これだけ払ってください」と取引先にお願いする書類。
会社員はお給料が自動で振り込まれますが、 フリーランスは自分でこれを毎月作って送らないとお金がもらえません。

お題

小菅さんの現状

小菅さんの請求書の作り方は、 取引先によって違います。

A社・B社

Google スプレッドシートの テンプレート(ひな形)を毎月コピー して、
中身を書き換えて請求書を作っている

C社

C社指定のシステムで請求書を作り、
PDF をダウンロード して Google Drive に自分で保存

お題

小菅さんの困りごと

  • 毎月テンプレをコピーするたびに 名前を変え忘れる・フォルダに入れ忘れる
  • 来月も再来月も、 同じ手作業をずっと繰り返さないといけない
  • このままだと これからもファイルが溜まり続けて、 後で分からなくなる

小菅さんの声:

「毎月同じことの繰り返しなのに、 毎回名前を変え忘れるし、 フォルダに入れ忘れる。
これから毎月の分が、 溜まらずに片付く仕組みがほしい。
でも全部じゃなくていい。 手作業で残る部分があっても構わない。」

作るときの考え方

ヒント1

全部を自動化する必要はない

仕組みに 全部の機能を詰め込む必要はありません

小菅さんも「手作業で残る部分があっても構わない」と言っています。
自動でやる部分手作業で残す部分 の線引きを、 自分で決めてください。

ヒント2

答えは1つではありません

この中間課題は、 答えが1つと決まっているものではありません

あなたの設計判断に 「Why(なぜそうしたか)」 をしっかり通してください。
小菅さんのどんな状況を踏まえてその判断をしたか — ここが一番大事です。

進め方

進め方

Notion ページに沿って進めます

中間課題1と同じように、 Notion ページの Step を順番に埋めていきます。

  1. Step1 — 小菅さんの状況を理解し、 仕組みを設計する(運用ルール + 日本語の手順書)
  2. Step2 — AI に相談する準備をする(プロンプトを組み立てる)
  3. Step3 — AI & チューターさんと相談 → Step1 を修正
  4. Step4 — GAS に翻訳して実装

※ Notion ページは既にみなさんに共有してあります。メールを確認してください。

進め方

180分の流れ

1コマ目(90分)

  • 開始・セットアップ(10分)
  • お題の説明(15分)
  • Step1: 設計を決める(30分)
  • Step1: 日本語で手順を書く(25分)
  • Step2: AI相談の準備(10分)

2コマ目(90分)

  • Step3: 相談(チューター・AI)(25分)
  • Step4: GASで実装(50分)
    まず手動で動けば合格・トリガーはボーナス
  • 小菅さんに説明 + 確認 + 提出(15分)

※ 時間は目安です。 自分のペースで進めてください。

評価のポイント

評価

主な評価ポイント

  • 小菅さんの状況を踏まえた 設計判断に筋が通っている
  • 日本語の手順書が 第三者にも伝わる精度 で書けているか
  • 「なぜそうしたか」 が 自分の言葉で説明 できるか
  • 設計した仕組みが 実際に動く

AI の使い方

AI

AI との付き合い方

AI への相談はOKです。 ただし 「丸投げ」はNG

ただし「丸投げ」 は NG

  • まず 自分で設計と日本語の手順書を書く(Notion の Step1)— これは自分でやる
  • その上で「この設計に抜け漏れはない?」「この日本語を GAS に翻訳するには?」を AI に相談 — OK
  • 「小菅さんの請求書いい感じに整理するGAS作って」みたいな丸投げは ✕

AI に投げたやり取りは、 後で 共有URL を提出物として出してもらいます。

提出について

最後に確認しましょう

提出

今日の提出物

今日の提出対象は以下の通りです

  • GAS コード + 動作が確認できる Drive フォルダ(= 11_20260618 フォルダの中身)
  • Notion ページの内容(設計判断 / 日本語手順 / フィードバック / コードメモ)
  • AI とのやり取りスレッドの共有URL
提出方法

フォルダの共有URLで提出

共有URL を発行し、 課題提出フォームから提出してください。

手順

  1. Drive で 「11_20260618」 フォルダを右クリック → 「共有」
  2. 「一般的なアクセス」 を 「リンクを知っている全員」 に変更
  3. 役割は 「閲覧者」 のままでOK
  4. 「リンクをコピー」 をクリックして提出

それでは始めましょう!

Notion ページを開いて、 Step1 から進めてください