第2回 課題ガイド

HTML+CSS入門 — 課題のやり始め方

2026.04.19

前提

このガイドの前提

配布した素材であるalgorithm2026/02_20260416/assignment フォルダをVSCodeで開いた状態からスタートします。(右のキャプチャ画像参照)

そもそもこの状態にできないよ!という方は、ご遠慮なくメールでご連絡ください!
VSCodeで assignment フォルダを開いた状態

STEP 1

HTMLをブラウザで開く

操作

ブラウザで開く(1/2)

  1. VSCodeのエクスプローラーで assignment/index.html を右クリック
  2. 「Finder で表示」(Mac) / 「エクスプローラーで表示」(Windows)を選ぶ
VSCodeで右クリックメニューから Finder/エクスプローラーで表示
操作

ブラウザで開く(2/2)

  1. 開いたウィンドウから index.htmlダブルクリックすると、index.htmlの中身がブラウザに表示されます!

表示されたページは真っ白ですが、真っ白で問題ありません!

ダブルクリックでブラウザに表示された状態
操作

Live Server が入っている人は、こちらの方が楽

  1. VSCodeで assignment/index.html を右クリック
  2. 「Open with Live Server」を選ぶ
  3. Chromeが立ち上がり、ページが表示される
保存するたびにブラウザが自動で再読み込みされます。
プラグイン入れてない方!設定方法は オリエン動画関連フォルダ の中の03_vscode-plugin.mp4で解説していますよ!
Open with Live Server を選んだ状態

STEP 2

文字起こしテキストをHTMLに貼り付ける

操作

文字起こしテキストはどこに貼る?

  1. assignment/orientation_text.md を開いてテキストをコピー
  2. assignment/index.html<body></body> の間に貼り付け
<body>
  <!-- ここに貼り付け -->
</body>
VSCodeで body タグの中にテキストを貼り付けた状態
講義

貼り付けたらどうする?

STEP 1 で表示した真っ白なブラウザ画面に戻って、 Ctrl + R(Macは Cmd + R)で再読み込みしてください。

Live Server を使っている人は自動で更新されます。

改行もない長い文字列が表示されればOK!
画面に表示したい情報は、<body></body> の間に書くと覚えてください。
再読み込み後にブラウザへ長い文字列が表示された状態

STEP 3

タグで意味付けしていく

推奨

タグを書く前に、まず「文字起こしテキストの要約」しよう

  • お渡しした文字起こしテキストは話し言葉で冗長です
  • そのまま全部マークアップは地獄になります
  • まずは動画から読み取った意図を踏まえて骨子に縮めましょう
要約は AIに頼んでOK
ただし「動画で話している内容」と矛盾が生じないように注意!
操作

Google AI Studio で要約する

  1. Google AI Studio を開く
  2. 文字起こしテキストを貼り付け
  3. 下のような指示を添えて送信
このオリエンテーション動画の文字起こしを、
内容が改変されないようにしつつ、
構造(見出し・本文・リスト)が
分かるように要約してください。
Google AI Studio で要約している画面
操作

要約テキストを、もう一度 index.html に貼り直す

  1. AIが作った要約をすべてコピー
  2. index.html を開いて、<body>〜</body> 内の文字をすべて削除
  3. AIが要約したテキストを同じ場所に貼りつけ直す

ブラウザを再読み込みすると、内容が要約版に切り替わっているはずです。

要約を index.html に貼り直した状態
講義

2〜3個だけタグで囲んでみる

<h1>オリエンテーション</h1>
<p>こんにちは。担当のコスゲです。</p>
<h2>この授業について</h2>

保存して更新すると、見出しと本文が見た目で区別されます。

講義

動画を見て意図を汲み取り、HTMLタグで囲んでいきましょう

動画から読み取った意図がコンピューターにも伝わるように、各テキストをタグで囲んでいきます。

  • 強調されていた箇所 → <strong> で囲む
  • 話の構造(主・補足・例) → 見出しレベル <h1> <h2> で表現
  • 順番が大事なリスト → <ol>、順番不問 → <ul>
動画を見て意図を汲み取ること、これが課題の中心です。

STEP 4

CSSの基本を書く

操作

style.css に書いていく(1/2)

h1 {                  /* h1タグのデザインを変えたい! */
  color: #2D4084;     /* 文字の色を紺色にする! */
  font-size: 28px;    /* 文字の大きさを28pxにする! */
}

p {                   /* pタグのデザインを変えたい! */
  line-height: 1.8;   /* 行と行の間隔を1.8にしたい */
}

保存したらブラウザで Ctrl + R(Macは Cmd + R)で再読み込みすると変化が見えます。
Live Server を使っている人は自動で更新されます。

操作

style.css に書いていく(2/2)— どこに書く?

VSCode で style.css を開いて、ファイルの中に直接書きます。

style.css のどこに書くかを示すキャプチャ
注意

/* */ の中に書いた CSS は効かない

/**/ で囲んだ部分は「コメント」と呼ばれ、ブラウザに無視されます。
メモを残すために便利ですが、その中にCSSを書いてしまうと一切効きません

❌ 効かない

/*
h1 {
  color: red;
}
*/

全部コメント扱い → 何も変わらない

⭕️ 効く

h1 {
  color: red;   /* メモはここ */
}

CSSは外に書く。メモだけコメントに

講義

思い通りのデザインにしたいときは、AIに下地を書かせる

CSSは「色」「サイズ」「余白」など書くことが多くて、ゼロから全部書くのは大変。
まずは AIにCSSの下地を書いてもらって、自分で気になる箇所を直していくのがおすすめです。

「AI 7 : 自分 3」の役割分担を意識するとGood!
下地はAIを活用しつつ、いろいろな箇所をいじりながら動き方を理解していきましょう!
講義

AIに書かせるときは、意図を言葉にする

NG例
  • 「おしゃれにして」「いい感じにして」
OK例
  • 「業務マニュアル風、落ち着いた色、読みやすく」
  • 「親しみやすい、柔らかい色、余白多め」

AIが作ったCSSを style.css に貼り付けて確認します。

STEP 5

仕上げるときに気をつける3つの軸

講義

気をつけるポイント — この3つを軸に進める

  1. 動画で話していることと、意図がずれていないこと
    要約や言い換えで内容が変わっていないか、動画と見比べて確認
  2. コンピュータに伝えるために、HTMLをできるだけ正しく使うこと
    見出しは <h1><h2>、段落は <p>、強調は <strong> など
  3. 人間に視覚的に意図が伝わるように、CSSを使うこと
    大事なところを目立たせる、雰囲気を内容に合わせる
「動画で◯◯と言っていた → だから◯◯にした」と説明できる状態を目指してみてください!
注意

AIに頼むときは「どこをどう変えてほしいか」を明示する

指示が曖昧だと、AIが返す内容が 「何をどこに貼ればいいか分からない」状態になります。 出力する範囲・形式を最初の指示でコントロールしましょう。

❌ 曖昧

「もっと見やすくして」

→ 何が提示されるか不明。HTMLとCSSが混じる、部分だけ提示されるなど

⭕️ どこを、どう変えたいかを伝える

style.css〇〇を、
〇〇な印象に変えたいです。
どこを、どう変えればいいかを教えてください」

→ 自分の意図を言葉にして、AIに具体的な変更箇所を聞く

注意

頼む前に、AIに「今こうなっています」を伝える

AIはあなたのファイルの中身を見ていません。
今の style.css の中身を貼って渡さないと、的外れなコードを提示されます。

指示テンプレ
今の style.css は以下の通りです。

[ここに style.css の中身を全部貼る]

このうち〇〇を〇〇に変えたいです。
どこを、どう変えればいいかを教えてください。

必要に応じて index.html の中身も一緒に貼ると、AIがどのタグに効かせればいいか正確にわかります。

注意

一部だけ直したいときも、まず今の状態を見せる

「この部分だけ直して」と頼むときも、今の中身を見せてから変更点を伝えるのが基本です。

今の style.css の 〇〇 部分は以下です。

[現状のコードをここに貼る]

この〇〇を〇〇にしたいです。
このコードの「どこを、どう書き換えればよいか」を、
変更後のコードと一緒に教えてください。
提出物

提出方法

02_20260416_data フォルダを丸ごとZIP圧縮して提出してください。

中身
  • index.html — 動画の内容をマークアップしたもの
  • style.css — 自分で意図を込めたCSS
  • memo.md — 解釈メモ(次のスライドで内容を説明)

圧縮の仕方 — フォルダを右クリック →「圧縮」(Mac)/「ZIPに圧縮」(Windows)

提出物

memo.md に書く内容

「動画の意図をどう汲み取って形にしたか」を自分の言葉で記載ください!

書いてほしいこと(200字以上)
  • 動画から、どんな意図・メッセージを読み取りましたか?
  • その意図を、HTMLのどこに、どんなタグで反映しましたか?
  • その意図を、CSSのどこに、どんな見た目で反映しましたか?
  • AIにどういうプロンプトで指示を出しましたか?
動画で◯◯と言っていた → だから◯◯にした
と、自分の判断を言葉で説明できる形を目指してください。

困ったら

遠慮なく教員までメールで連絡してください。